イランから届く世界最古のチーズ ペルシアンパニール

チーズの歴史は
今からはるか数千年以上前に
中近東地域で始まっていた。

その節を裏付けるように、紀元前3500年頃のメソポタミアにおける神殿の石版画装飾から、乳製品作りをしている図が発見されています。また紀元前4000年頃のものといわれる古代エジプトの壁画にも、チーズやヨーグルト、バターなどの乳製品作りが描かれていています。そして湖上生活者の遺跡からは、乳をかためて乳清を脱水する以外には考えられない道具の破片が発見されています。

野菜と果物が充実した
色とりどりの料理が
並ぶのが印象的。

豊富な香辛料がふんだんに使われる割に薄口の味付けで、素材の味が活かされています。また、イランの人々は遊牧民であった名残から、ミルク、バター、チーズ、ヨーグルトをよく食します。ナンといえばインドを連想する方が多いと思いますが、実はナンを一番消費するはイラン人です。

UF製法で製造されており、
チーズの中でも栄養価が高く
健康食品としても親しまれる。

ペルシアンパニールは、UF(ウルトラフィルトレーション)製法と言う特殊な製法(限外ろ過製法)で製造しており、他のチーズに比べてリン酸と特にカルシウムが多く含まれている。リン酸はカッテージチーズの1.5倍、クリームチーズの2.4倍。カルシウムはカッテージチーズは3.2倍、クリームチーズの4.9倍。そのためイランでは、健康食品としても人々に親しまれています。

皆さんこんにちは、大阪成蹊大学4回生のシャジャリ・ルーインです。私はイランと日本のハーフで、日本には小学生の終わりの頃に引っ越してきました。現在は、大学で勉強している傍、イランでは一般的なパニールチーズというチーズを日本の皆さまに知っていただくための活動を行なっています。
叔父がイランに持つチーズ工場で製造されているペルシアンパニールという商品は、塩分の強いパニールチーズを日本の食卓にも合うように塩分調整されています。まだあまり認知されていないチーズですが、ヘルシーであっさりした味わいは日本の皆さまにも気に入っていただけるものだと思っています。そして今後は、チーズのみならずイランの美味しい食べ物をもっと広めたいと思っています。
また、イランでも同様に日本の食べ物や文化を広め、イランと日本の架け橋となるような会社を作りたいと思っています。